物事の始まりは全て”やるかやらないか”
「なかなかお客様をうまく接客できない。」「商品が思うように売れない。」「知識を付けたいけどどうしていいかわからない。」
接客販売員はいろんなことで悩みを抱えています。でも、実際にどうしていいかわからない。やろうと思うけど何から手を付ければいいのかわからない。そんな理由で動き出すことができない人が数多くいます。
それならば、”まずやってみる”ことを意識してみてください。全ての始まりは最初にやるかやらないかのどちらを選択するかだけで決まります。
ほとんどの人は、やるかやらないかという二択でやらない方を選択します。頭では行動しなければいけないとわかっているのに、「やり方がよく分からないから」「間違っていたら困るから」とか何かと言い訳をつけたがります。だから伸びていかないんですよ。誰かが教えてくれるのを待っている、他人任せにしているだけです。
「うまく接客ができるようになりたい」と思うのならば、まずは接客がうまい人を探して観察してみる。話しを聞いてみる。本を読んでもセミナーや研修を受けてみても何でも構いません。そんな中で得た情報を自分で必要かそうでないか判断して実際の接客に活かしてみる。その繰り返しでしか実力は上がっていきません。
「商品知識を身に付けたい」と思うのであれば、ネットでも何でも調べまくればいいじゃないですか。それでもわからなければ作った人や会社に連絡をして聞いてしまえばいい。真剣に作った商品を売ろうと思って頑張っている人を無下に扱う人なんていません。
店や商品の情報発信をしたいけど、どうしていいかわからないという話しをよく聞きます。なぜやらないのか聞いてみると、「パソコンの使い方がよくわからない」「どんな発信をすればいいのかわからない」こういった意見が返ってきます。果たして本当にそれが理由なのでしょうか?
パソコンの使い方がわからないなら学べばいいだけ。そんな時間が無いなら外注してしまえばいいだけです。
どんな媒体でどんな発信をすればいいのかわからなければ、とりあえずブログでもメルマガでも情報誌でもニュースレターでもやってみれば、「これは違うな」「これならいいかもしれない」ということが見えてきます。何もしないから何も進まないんです。
やらない言い訳をすることは簡単です。でもそれをすることで誰に何のメリットがあるのでしょうか。結局現状と何も変わらずに売上げを上げることができないままです。
今よりも何かを変えていきたいと思うのであれば、まずは行動しましょう。やるかやらないかという本当に簡単な二択です。常に何事も”まずやってみる”ことを念頭に置いて動いてみてください。必ず動いた分だけ学ぶことができます。