■広報・運営面
続けて、広報や運営に関するメリットも見ていきましょう。
a:会社の名前が売れる(かもしれない)
スタッフが大会に出て、入賞をしてくれたら、そのコンテストを観覧している人や、その後のプレスリリースを通して、会社の名前を大きく出せることになります。
これは、すでに有名な会社としては、あまり旨味はないかもしれませんが、まだまだ知名度が低い会社にとっては、大きなメリットになります。
会社の名前が売れるからです。
コンテストの会場にいるとよくわかりますが、観覧している人たちは口々に、「あの人どこの人?」「どこの会社?」という話をしています。(本当にびっくりするくらい見られてます)
あまり聞かない会社名だったりすると、見ている人たちはこぞって検索をして、会社の情報を得ようとするわけです。
先述した採用面の話にもつながりますが、コンテストでの入賞を通して、会社の名前が知られたという事例はいくらでもあります。
これが具体的にどういう効果を生むかは、次のメリットにつながってきます。
b:リーシングで優位になる(かもしれない)
テナントとして入る側の企業にとって、スタッフがコンテストで入賞するということは、リーシングに影響を与えることが、たまにあります。
(リーシングはディベ側からの言葉になりますが、ここでは若干混同します)
商業施設にもよるので、一概に言えた話ではありませんが、大きなコンテストになればなるほど、「ちゃんとスタッフ教育をしている会社」として認識されるため、売り上げの見込みもつきやすくなり、リーシングに影響を与えることがあるのです。
もちろん、テナント側としては売り上げが第一にはなりますが、例えば、2社で同じような売り上げだったとして、どちらを選ぶかという話になった場合、よりスタッフが優れていると判断しやすい方が優位に立てるのは間違いありません。(裏側の話は抜きにしてですけど)
また、ディベロッパー側としても、良い影響があります。
リーシングを行うディベロッパーとしては、売り上げやトラフィック的な部分とは別に、どんな人材教育をしているかもテナント付けの判断材料にあげられることがありますよね。
そこで、館から例年のようにコンテスト受賞者が出ていたりすると、リーシングだけではなく、「コンテストで入賞できそうなスタッフ=売り上げをちゃんと取れるスタッフ」が企業から送り込まれてくることもあるのです。
特に、全国を狙うようなスタッフさんの場合は、売り上げを取れない人はまずいないので、結果として、テナントの売り上げアップに貢献してくれます。
これらは、お互いにとって、かなりのメリットと言えるのではないでしょうか。
最後に、企業側のデメリットを見ていきましょう。