売上を上げたければ
めちゃくちゃ大事な話をします。
売上を上げたいと考えるときに一番大事なことは何だと思いますか?
テクニック?
ノウハウ?
仕組み?
人?
もちろん全て大事ですが、一番大事なのはそこではありません。
”文化”です。
お店の中、スタッフの中の”文化”を作り上げることこそが売上を上げるために一番大事な要素なんですね。
僕が言いたい”文化”とは、常に思考を止めない雰囲気を作ることです。
「今のお客様、なんとかジャケット一着買ってもらえました」
「へぇ、すごいじゃん」
これだけで終わってしまっている店はなかなか売上が上がりません。
常に思考を止めない雰囲気づくりができているとこうなるから↓です。
「今のお客様、なんとかジャケット一着買ってもらえました」
「すごいじゃない。どうして買ってもらえたの?」
この違い、わかりますよね?
スタッフ同士がお互いに
・なぜ買ってもらえたのか?
・逆になぜ買ってもらえなかったのか?
・一点しか買わなかった理由は何か?
・複数買ってくれたのはなぜだろうか?
・どうしてうちの店に来てくれたのか?
・再来店してくれたのはなぜだろうか?
と理由や現象を考えることが癖になっていると、次に活かすための行動につながっていきます。これがその店の全てを向上させる土台になります。テクニックもノウハウも仕組みも、そして人も、こういう”文化”からしか作られていくことはないんです。
店長をはじめとして、全スタッフがこの意識を持って毎日仕事に向き合っていると、必ず売上は上がります。
必ずです。断言します。
自店の現況はどうですか?
誰かが接客を終えた後、そのまま流してしまってはいませんか?売れるにしても売れないにしてもそのまま放置して次の接客のことばかり考えてはいませんか?
それでは今やった接客の良いところも悪いところも次に活かすことができません。
まずは自分たちの接客や店づくりをしっかり考える。
今目の前で起こったことについてしっかり考える。
そこからじゃあ次にどう活かすかを考える。
常に考え続ける文化が作れたら、その店はもう勝ち確定です。読者の皆様のお店では、そんな”文化”を作ってもらいたいと思います。