こんにちは、坂本りゅういちです。
話の最中に話題を切り替える言葉って、どのくらい持っていますか?これって販売員にとっては結構大事な言葉になると思っています。
販売員はお客様との会話を楽しむ(お客様に楽しんでもらう)ことが大事ですよね。
でも、楽しい会話をしていても、それが商品販売に繋がらないものばかりになってしまうと困ることにもなります。商品は売れず、時間だけが無くなってしまうからです。
現場経験のある方であれば、販売に至る話だけではないことはよくご存知のはずです。
ですから、違う話題をしていても、話を切り替えて商品の話にしたり、それにつながる話題に持っていく力が求められます。
英語にもやはりこうした話題転換の言葉はあるようです。(当たり前か)
筆者は英語には疎いのですが、少し調べてみるだけでも、
・By The Way
・incidentally
・apropos
・that aside
・that reminds me
・You know what?
・now,
・sorry to interrupt you, but ~
など多彩に出てきます。
筆者が知っているのはせいぜい、レッチリ(Red Hot Chili Peppers) で有名な『By The Way』くらいのものですが、切り替えられる言葉を増やしておけると便利だなと思います。
日本語ではどんな切り替えの言葉が使えるでしょうか?
上記の英語を日本語訳したものなら、「ところで」などがありますよね。
日本語が厄介なのは、切り替えが失礼に当たらないように注意しながら言わなければならないことです。いや、これは他の言語でも同じなのですが、より相手への配慮をしがち(なはずの)日本では、言い方そのものにも注意を払う必要がありますよね。
さらには一つの言葉ではなく、文章で切り替えることも多いというのが難しいところです。
「ところで」は使い勝手が良いですが、
・「そういえばこれについて話をしておきたいのですが」
・「せっかくなのでご参考までにお伝えしておきたいのですが」
・「〜といえば、こんなものがありまして」
・「ちょうど話に出たのでお伝えしますが」
・「今の話で思い出したんですけど」
・「話の途中で申し訳ないのですが」
・「今お伝えすべきかどうかわかりませんが」
こうした文章での切り替えも使えます。
会話の流れを寸断するのに勇気がいるという方は多いはずですが、その逡巡には、「(どうやって切り替えよう…)」が含まれていることも多いのではないでしょうか?
だとしたら、話題を切り替える言葉をたくさんストックしておくことで、少し楽になります。
皆さんなりの切り替える言葉をストックしておきましょう。
1)お客様との話題を切り替える言葉を10個出してみましょう。(文章でもOK)
2)自分の接客で使えそうな言葉には、どんな言葉がありましたか?
こちらの記事は毎日無料配信中の『販売力向上講座メールマガジン』とも連動しています。最新記事のご購読はこちらから。







