第21回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会を見てきました

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第21回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会

去る2016年1月22日(金)、パシフィコ横浜にて第21回SC接客ロールプレイングコンテストの全国大会が開催されました。各地域の支部大会を勝ち抜いてきた24名の販売員たちが一堂に会してそれぞれの接客技術を競うこの大会。筆者である私も5年ほど前に出場させてもらいその後の接客販売生活におおいに影響を与えてくれた大会です。

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(会場は国際会議やコンサートが行なわれる恒例のパシフィコ横浜!でかい!)

午前中から食品・飲食・サービス部門8名の実演が開始。その後、ファッション・物販部門の16名が持ち時間の中でお客様役の方に接客をする流れでした。

以前に私が出場した際にも感じましたが、相変わらず会場の熱気がすごい。会場は1000人近くが観戦できるくらい広い場所ですが、そこかしこに接客販売関係者が大勢いて出場者の接客について議論を交わし合っています。その光景は接客販売業の人にとっては、自分の仕事に対する意識を引き締められるような緊張した雰囲気です。

さて、本線に話しを戻すと、やはり全国大会というだけあって各出場者の接客はすばらしいの一言!正直このレベルまで来ると、みんな一様にレベルが高い人ばかりで思わず買いたくなってしまうような接客、人間味にひかれてしまうような接客とそれぞれの販売員が持つ実力をいかんなく見せつけてくれていました。基本である笑顔や元気の良さ、言葉遣いなどは当然のようにできていて、その上でどれだけ自分の持ち味を出していけるかという勝負です。

中でも大賞を勝ち取られた男性の接客は圧巻でした。

スタートのお声がけからお客様を思いやる気持ちを前面に出しながらも、自社の商品へ目を向けさせるような会話の入り方。しっかりと自社商品を覚えてもらおうという意識を持ちながらも、圧迫感を感じさせないような紹介の仕方。どんな用途に必要なのかなど、お客様のニーズをしっかり聞きだすための質問力。さらには、それに加えた共感を感じさせる会話。

どれもがよどみなくスムーズに、且つお客様にとって話しやすく聞きやすいペースの会話が繰り広げられていました。私も含めて多分見ていた人みんなが圧倒されていたと思います。ぜひとも一度接客を受けに行かせていただきたいと思わせてくれる接客でした。本当に文句なしの大賞受賞だと思います、おめでとうございます。(最後の大賞受賞スピーチは聞きながら一人で号泣させてもらいました。)

 

ロープレコンテストを見て改めて感じること

ロールプレイングコンテストというものは、販売員とお客様役が役割を演じて、出場する販売員の接客技術を競う大会です。そこには、都合上どうしても順位が決まってしまいます。ですが、それは決して接客の優劣を決めるものではありません。それぞれの販売員が持つそれぞれの接客がたまたまその時の順位を決めるだけです。大賞受賞者が必ずしも全てのお客様にハマるわけではありません。

ですが、その大会に出場する人、応援する人、会社や店の従業員など関わる人たち全員が、改めて接客販売について深く真剣に考えることになる大変良い機会でもあります。おそらくこれがロールプレイングコンテストの持つ本来の意義なのだと今回の大会と会場の雰囲気を見て感じました。通常のロールプレイングがお客様に接客するための練習だとしたら、コンテストはそういう議論をするためのツールになるのではないかと。

そこには接客販売という仕事にいきがいややりがいを感じている人たちの熱い思いがたくさん詰まっているように感じます。今回は自分が出場者ではなく、観戦する側でしたが大変身に染みて勉強させられました。今後もいろんな大会に顔を出して多くの販売員の接客を見ていきたいと思います。

最後に、今回の大会に出場された皆さま本当にお疲れ様でした!これからもステキな接客でお客様を喜ばせ続けてください。